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入学祝いの作法について

入学祝い、進学祝い、入園祝いは、入園や入学が決まったらなるべく早く、遅くとも入園式・入学式の2~3週間前までには贈りましょう。家族や親戚など、身内だけでお祝いするのが一般的なので、特に親しい場合以外は友人から贈る必要はありません。

入学祝いを贈る

入学が決まったら、入学祝いをなるべく早い時期に贈りましょう。
お祝いの贈り物を考える際は、新しい生活が始まることで必要になるものを贈るようにします。お祝いの品物を贈る場合は、希望を聞くなどして同じものが重ならないように、気を付けます。
また、卒業祝いと入学祝いが重なった場合、もしどちらか一つだけお祝いをするのなら入学祝いを優先します。

●入学祝い・進学祝いを贈る時期
⇒入学が決まってから、入学式の2~3週間前までに贈ります。

●入学祝金
⇒現金を贈る場合の金額は5,000円~10,000円位が中心。
(おつき合いの深さ、血縁の深さ、相手の年齢によって異なります)

●品物を贈るときは、他の人からの贈り物と重なりやすい物は避けます。
⇒同じものを2つもらってしまうと、受取った相手も困るものです。

●ランドセルや学習机は、両親や祖父母が贈ることが多いので、重ならないように
あらかじめ希望の品物を確認するとよいでしょう。

●祝金以外では、図書券や文具券など、自由に使えるものも嬉しいようです。

<幼稚園入園祝い、小学校入学祝いで喜ばれるもの>

現金、クレヨン、靴、名前入り文具、文具券、図書券、ランドセル、学習机、靴、制服、など

<中学生、高校生の入学祝いで喜ばれるもの>

現金、文具券、図書券、商品券、靴、腕時計、通学カバン、制服、辞書・辞典、定期入れなど

<大学生の入学祝いで喜ばれるもの>

現金、文具券、図書券、商品券、靴、腕時計、スーツ、財布など

入学祝い・進学祝いのお返し

子供への贈り物のため、本来お返しは必要ありません。お返しをしたい場合は、「内祝」として、子供の名前で贈ります。

●原則、お返しは不要です。
どうしてもお返しを贈りたい場合は、子供の名前で、のしをつけます。
水引きは白赤の蝶結びのものを使用し、表書きは、上段が「内祝」、下段は子供の名前にします。

入学祝金について

小学校、中学校などに入学すると、入学祝金がもらえることがあります。

(1)市町村などの自治体からの入学祝金

市町村などの自治体から、家庭の経済的負担を軽減する目的や時代を担う子供たちの健全な育成などを目的として小学校入学祝い、中学校入学祝いとしての入学祝金が支給されることがあります。もらえる金額は、自治体によって差があります。受給要件も自治体によって大きく異なります。
対象者・対象家庭に申請書が送付され、保護者が申請する形となります。

(2)企業や団体、組合などからの入学祝金

会社職場や組合もしくは団体などから、慶弔金の一つとして入学祝金が出ることがあります。
企業や組合の規模によって金額は異なりますが、およそ数千円~数万円程度までが目安です。
慶弔見舞金などとして支給についてのきちんとした規定がなく、かつ金額が高額な場合には所得として課税されることもあります。

(3)学資保険からの入学祝金

保険の種類によって、受取れるタイミングと金額が異なります。
中学入学、高校入学などの時期に入学祝金を受取ることができますが、満期になるまで入学祝金を受取らずに所定の利息で据え置くことができるものが大半です。

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